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「出来高急増」の自動ニュース作成基準



2021年7月12日より稼働中

こちらのページでは、「出来高急増」の自動ニュース作成の基準についてご紹介します。

出来高が急増すると、何かしらのビッグニュースが当日か前日に発表されていることがほとんどです。

このビッグニュースをきっかけに株価は高騰も暴落もします。

そしてこの出来高が急増したタイミングが、新しいトレンドを形成するスタート地点になることがよくあります。

つまり、出来高に注目しておけば、株式市場で注目されているビッグニュースを効率的にモニタリングできるわけです。

出来高の急増をきっかけに、ニュースの内容や過去業績などを精査してエントリーを判断すると、利益をうまくゲットできる確率が向上します。

よって、本サイトでも出来高が急増した銘柄をウォッチし、該当銘柄を発表します。


また、出来高については「気ままなブログ」でも解説しているので、参考にしていただけたらと思います。

【投資家の動きを察知!】「出来高」の特徴や活用法に ついて解説します!


出来高急増の定義

まずは「出来高急増の定義」について紹介します。

出来高が急増したと言われても、何の基準をもとに急増と判断するかによってその意味合いは変わってきます。

単純に前日比から2倍以上であれば、毎日数百銘柄が該当します(ときに1000銘柄を超えます)。

これだとどれが本当に大事になってくるのかわかりません。


よって、ここでは「急増」とみなす定義を僕なりに決めます。

ちょっと増えたくらいだと急増とは呼びません。

少し統計学的なお話になりますが、とりあえずは、「出来高が少なすぎる銘柄は排除しつつ、なおかつずば抜けて出来高が増えたものに絞ってる」と解釈していただければ大丈夫です。

数字大好き!という方はこのまま読んであげてください。興味ない方はスキップしていただいて大丈夫ですw


まず全銘柄の株価データを取得し、当日(あるいは当週)と前日(あるいは前週)の出来高の比を算出します。

当日の出来高がv0, 前日の出来高がv1とすると、比はv0/v1です。

前日の何倍になったかを計算します。


この比から、ずば抜けて急増しているものを判断します。

また、出来高が少なすぎるものについては排除します。

適用する条件は次の3つです。

  • 前日(あるいは前週)の出来高から下位10%は排除する。
  • 出来高の比の対数(r)を算出し、それらの平均値をμ、標準偏差をσとした際に、r ≧ μ + (2*σ) を満たす銘柄に限定する。
  • μ + (2*σ) が2より低い場合は、r ≧ 2をを満たす銘柄に限定する。

ざっくり解説します。

1つ目はそのままですね。前日の出来高から下位10%は除外します。

これらの銘柄は取引数が著しく少ないので、投資の対象としません。

日足で見ると、だいたい下位10%の足切りラインの目安は、1,000〜1,500株くらいです。

つまり、1日の出来高が1500株に満たないものは無視するということになります。

この足切りラインは毎日計算して、記事の中でも公開します。


2つ目が少し解説が必要になるかと思います。

これは統計学に基づいて判断しています。

出来高の分布をヒストグラムで可視化してみると、対数正規分布(図左)の形になります。

これは、各値の対数をとってプロットすると正規分布(図右)になります。


正規分布であれば、平均値(μ)と標準偏差(σ)から信頼度を算出できます。

  • μ-1σ ~ μ+1σに収まる確率: 68.2689492%
  • μ-2σ ~ μ+2σに収まる確率: 95.4499736%
  • μ-3~ μ+3σに収まる確率: 99.7300204%

ここではr ≧ μ + (2*σ)を条件とするので、ここにいるのは全体の2.2750132%((100 - 95.4499736) / 2)に該当します。

実際には前日(あるいは前週)の出来高の下位10%は足切りするので、もう少し少なくなると思います。

日本で上場する銘柄は全部で4,000弱(3,700とか?)あるので、ここの2%ちょっとから下位10%を除外するとなると、だいたい60~70銘柄に厳選されることになります。


最後の条件が、μ + (2*σ)が2より低い場合には、出来高の比を2以上になった銘柄に限定するというものです。

一応、出来高が急増した基準値として最低でも2倍くらいあって欲しいのでこのような条件を追加しました。

ただほぼこの状況が発生することはないと思っています。

万が一のための保険です。


上記の3つの条件を満たす銘柄を出来高急増とみなし、発表していきます!


自動ニュースの発動条件

次に、自動ニュースの発動条件についてご説明します。

自動ニュースを発動する際の条件は以下の通りとします。

  • 日足と週足でチェックし、日足は株式市場が開いてる日、週足は毎週土曜日にプログラムを走らせる。
  • 日足は52週高値および安値の更新プログラム終了後、週足は「週足チャートから抽出した監視」の更新プログラム終了後に稼働する。

以上の条件で自動ニュースを作成します。

基本的に株式市場が開いている日は日足(前日比)でチェックします。

週足データについては土曜日(前週比)にチェックします。

記事作成のタイミングは直前のプログラム終了後になるので、平日だとだいたい17:30PM、土曜日はだいたい12:00PMくらいに更新される見込みです。

ただしプログラムでエラーが発生したり、予想外のハプニングなどが起きた際には更新が遅れます。


最後に

最後に、本サイトの自動ニュースの作成について、いくつかお伝えしておきたい点をあげておきます。

使用するプログラムについては、ある程度の動作確認はしていますが、完璧ではありません。不具合が発生する場合もありますのでご容赦ください。

不具合については管理者側でもモニタリングしています。不具合の発生状況に応じて随時プログラムを更新していきます。

もしプログラムのミスなど発見しましたらお問い合わせよりご連絡いただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします!

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