(2021/11/10更新)「決算短信」の自動ニュース作成基準
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2019年9月24日より稼働中 2020年6月1日よりニュース作成基準変更 2021年11月10日よりニュース作成基準変更
こちらのページでは、「決算短信」の自動ニュース作成の基準についてご紹介しています。
決算短信は、上場会社が四半期ごとに公開する決算報告書の一つです。
こちらには四半期ごとの会社の業績や財務状況、さらに配当状況や業績予想など多くの情報が含まれています。
株式投資をするなら必ずチェックしなければいけない書類の1つです。
「投資でニート生活」では、XBRLファイルを解析して決算短信の内容を分析しています。
プログラムでXBRLファイルを解析してデータを取得し、取得データがあらかじめ設定した要件を満たした場合にのみ、好決算と判断して自動でニュースを更新します。
情報については、適時開示情報閲覧サービス(TDnet) より開示されます。
プログラムが発動する条件や、自動ニュースを更新する条件を以下にまとめておきます。
これらの条件を全て満たす場合のみ記事を更新します!
プログラムが発動する条件
まずは本プログラムが発動する条件についてまとめておきます。
こちらの条件を全て満たした場合にのみ、プログラムが起動します。
- 情報元は適時開示情報閲覧サービス(TDnet) とする。
- 表題に「決算短信」を含む。
- XBRLファイルが存在する。
- 解析対象は株式のみに絞ります。
- 訂正、追加資料に関する開示情報は対象としない。
基本的には情報元は適時開示情報閲覧サービス(TDnet) です。
ここから開示された情報の決算短信のXBRLを解析していきます。
基本的には全ての決算短信はXBRLで開示されますが、仮にXBRLが存在しない場合にはプログラムは発動しません。
また、解析対象は株式に絞ります。
株式以外の銘柄(REITなど)については解析の対象外とします。
自動ニュースが作成される条件
上記の条件を満たしてプログラムが発動し、以下の要件を満たしている場合に記事を自動投稿します。
- 解析対象は、売上高、営業利益・経常利益の3指標とします。
- これら3指標全てが前年同期比で25%以上のプラス成長である。
- 解析対象は、経営成績の最初の表に開示されている情報全てです。
- これら全てが前年同期比で20%以上のプラス成長である。
- また、開示情報として、経営成績に加えて財政状態、キャッシュ・フローの状況、配当金も追加します。
- オニールの投資手法に基づき、対象とするのは売上高とEPSとします。
- これら全てが前年同期比で20%以上のプラス成長である。
- 開示情報として、経営成績に加えて財政状態、キャッシュ・フローの状況、配当金も追加します。
- これまでは、今期の決算と業績予想のみのまとめていましたが、これからは前期の業績や時期の配当金情報などもまとめます。
こちらの条件をすべて満たしている場合にのみ自動ニュースを更新します。
基本的には、発表された情報をすべてニュースにしてしまうというスタンスはとりません。(多すぎるのでw)
ある程度の条件を設定し、それを満たしている場合にのみに自動ニュースを更新するスタンスをとっていきます。(当サイトの管理人が必要とする情報のみ更新しますw)
また、前年同期比についてはプログラムで自動計算しますが、自動ニュースの記事は発表内容に合わせます。
最後に
最後に、本サイトの自動ニュースの作成について、いくつかお伝えしておきたい点をあげておきます。
使用するプログラムについては、ある程度の動作確認はしていますが、完璧ではありません。不具合が発生する場合もありますのでご容赦ください。
不具合については管理者側でもモニタリングしています。不具合の発生状況に応じて随時プログラムを更新していきます。
もしプログラムのミスなど発見しましたらお問い合わせよりご連絡いただけると嬉しいです。
また、プログラムが起動する条件および自動ニュースを投稿する基準は、当サイト管理人が独断で設定しています。したがいまして今後の稼働状況や投資戦略の変化に伴って変化する場合がありますので、ご了承ください。
よろしくお願いいたします!