(2021/11/15更新)「業績予想」の自動ニュース作成基準
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2019年9月24日より稼働中 2020年6月1日よりニュース作成基準変更 2020年12月23日よりTwitter発信条件変更 2021年11月15日よりニュース作成基準変更
こちらのページでは、「業績予想」の自動ニュース作成の基準についてご紹介しています。
ここで解析対象となるニュースの内容は「業績予想の開示あるいは修正」です。
これまで開示していなかった業績予想情報を公開するパターンと、これまで開示していた業績予想を修正するパターンがあります。
ここでは、XBRLファイルを解析して業績予想に関する発表を分析していきます。
そして開示された情報が、設定した条件を満たした場合に自動的にニュースを更新します。
情報は適時開示情報閲覧サービス(TDnet) より開示されます。
ここから、プログラムが発動する条件と自動ニュースが作成される条件についてご説明していきます。
プログラムが発動する条件
まずはプログラムが開始される条件についてご説明します。
これらの条件が全て揃った場合にのみプログラムが開始されます。
- 情報元は適時開示情報閲覧サービス(TDnet) とする。
- 表題に「業績予想」を含む。
- XBRLファイルが存在する。
- 解析の対象は業績予想の修正のみとする。
これらの条件を全て満たす場合のみにプログラムが発動します。
したがいまして、仮にタイトルに「業績予想」が含まれていたとしても、XBRLファイルが存在しなければプログラムは発動しません。
自動ニュースが作成される条件
次に、自動ニュースが作成される条件についてご説明します。
上記の条件を満たしてプログラムが発動し、なおかつ以下の条件を満たした場合に自動ニュースが作成されます。
2020年6月1日よりニュース作成基準変更
- 発表されている業績情報全てを解析対象とします。。
- いずれか一つでも25%以上の修正がある。
- いずれか一つでも赤字/または黒字転換がある。
- 増減率は修正前の値と修正後の値からプログラムで算出したものを利用する。
- 発表内容に業績予想修正の理由も追加します。
2021年11月15日よりニュース作成基準変更
- XBRLデータが存在する業績予想ニュースを解析対象とする。
- 増減率を(修正後 - 修正前)/ |修正前|で計算する。記事では発表通りの値で表記する。*||は絶対値を表す
- 全ての増減率がプラスあるいはマイナスである。プラスとマイナスが混在している場合は記事の対象外とする。
- 絶対値の最大値が25%以上の場合は修正、50%以上の場合は大幅な修正として発表する。
- 業績予想修正の理由や配当予想の変更もあればあわせて記事に表記する。
したがいまして、業績予想が修正されていても修正内容がいずれも25%未満の場合にはニュースは発信しません。
また、ニュースを作成する際には、以下の条件によって修正内容が変化します。
2020年6月1日よりニュース作成基準変更
- 新規で業績予想を発表した場合には「業績予想」として発表します。
- 25%以上の修正がある場合には「業績予想の上方/下方修正」として発表します。
- 50%以上の修正がある場合には「業績予想の大幅な上方/下方修正」として発表します。
- 「-25%と25%」あるいは「-50%と50%」の修正が両方ある場合に「上方/下方」の記述はせずに、それぞれ「業績予想の修正」あるいは「業績予想の大幅な修正」として発表します。
- 「25%以上」の修正と「50%以上」の修正が同時にある場合は「50%以上」の修正を考慮します。
- 業績内容が黒字から赤字に修正される場合は「業績予想の大幅な下方修正(赤字転落)」、赤字から黒字に修正される場合には「業績予想の大幅な上方修正(黒字転換)」として発表します。
- 開示情報に複数の修正内容がある場合には、最初に出てくる修正情報を優先して参照します。
2021年11月15日よりニュース作成基準変更
- 新規で業績予想を発表した場合には「業績予想」として発表します。
- 25%以上の修正がある場合には「業績予想の上方/下方修正」として発表します。
- 50%以上の修正がある場合には「業績予想の大幅な上方/下方修正」として発表します。
- 「25%以上」の修正と「50%以上」の修正が同時にある場合は「50%以上」の修正を考慮します。
- 業績内容が黒字から赤字に修正される場合は「(赤字転落)」、赤字から黒字に修正される場合には「(黒字転換)」と表記します。
- 開示情報に複数の修正内容がある場合には、通期予想を優先して参照します。
2020年12月23日よりTwitter発信条件変更
2020年12月23日よりTwitterの発信条件を変更します。
特に決算ピーク時には大量のニュースが発信されること、記事ごとのアクセスを考慮した上で変更します。
作成する記事に変化はありませんが、その作成された記事をTwitterで発信するかどうかは別の基準を設けます。
本サイトでは変わらず記事の確認はできます。
Twitterで発信するのは記事内容が以下の場合のみに絞ります。
- 上方修正のみ
- 大幅な上方修正
- 業績予想の大幅な上方修正(黒字転換)
上記の通り、上方修正のみに絞り、下方修正や新規で業績予想が発表された場合には、記事の作成は行いますがTwitterでは発信しません。
これは、Twitterによる自動ニュースの配信ボリューム、そこからくるアクセス数、Twitterのフォロワーさんの特性を考慮した上で決定しています。
特に決算ピーク期間にはTwitterの配信ボリュームがかなり多くなってしまうのですが、ほとんどが業績予想ニュースになっています。
しかも過去のアクセス数を見るに、業績の悪化よりかはイケイケの銘柄へのアクセスが圧倒的に多いので、こちらに絞ることにしました。
アクセスの見込みがない記事をシェアしても仕方がないのでやめますw
しかしながら、僕自身が本サイトを利用して銘柄を分析する際にはこうしたニュースも確認はしているので、記事としては引き続き更新を続けて、Twitterでの発信はやめることにしました。
身勝手な決断で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
以上の条件で自動ニュースの作成に挑戦していこうと思います!
最後に
最後に、本サイトの自動ニュースの作成について、いくつかお伝えしておきたい点をあげておきます。
使用するプログラムについては、ある程度の動作確認はしていますが、完璧ではありません。不具合が発生する場合もありますのでご容赦ください。
不具合については管理者側でもモニタリングしています。不具合の発生状況に応じて随時プログラムを更新していきます。
もしプログラムのミスなど発見しましたらお問い合わせよりご連絡いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!